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刊行物

『賢治学』第4輯

特 集: 地域と賢治
編 集: 岩手大学宮澤賢治センター
単行本: 222ページ ソフトカバー A5版
出版社: 東海大学出版部
ISBN: 978-4-486-02152-0 C1091
発行日: 2017/07/20
定 価: 2000円+税

【目次】
・大野眞男「第4輯に寄せて」 [iii-iv頁]

《特集 地域と賢治》
・石井正己+岡村民夫+山本昭彦「フォーラム 賢治と語り合う二十一世紀の地域創生」 [2-23頁]
・宮澤明裕「宮沢賢治記念館のリニューアルについて」 [24-30頁]
・大須賀 匠「『グスコーブドリの伝記』を例とした賢治の理想世界──被災地の今・陸前高田より 事例報告──」 [31-43頁]
・大野眞男・竹田晃子「宮沢賢治による方言表記の工夫と地域に根ざした国語観 」 [44-60頁]
・小島聡子「標準語と宮沢賢治」 [61-71頁]

《コラム それぞれの賢治》
・正海澄恵「私の人生の庸夫さん」 [74-77頁]
・猪狩昌和「祖父『猪狩源三』と宮澤賢治」 [78-83頁]
・押本昌幸「河本緑石研究会の活動について」 [84-90頁]
・大伊和雄「小笠原露の賢治観」 [91-96頁]

《宮澤賢治センター研究例会より》
・田中成行「童話「毒もみのすきな署長さん」と能「鵜飼」と常不軽菩薩──署長さんの「毒もみ」と鵜使いの「鵜飼」の「面白さ」──」 [98-137頁]

《フォーラム「賢治学」》
・山本昭彦「「きみにならびて野に立てば」考 」 [140-149頁]
・木村直弘「法華文学としてのイーハトヴ童話「かしはばやしの夜」──オノマトペの共振的効果に根ざした「法華文学ノ創作」をめぐって──」 [150-186頁]
・アスィエ・サベル・モガッダム「イランにおける賢治文学の受容と今後の可能性について」 [187-196頁]
・清瀬六朗「宮沢賢治と現在の日本のアニメ作品」 [197-211頁]
・高橋在也「宮沢賢治と高橋元吉──音楽でつなぐささやかな試み──」 [212-220頁]

・編集後記 [221-222頁]

 

 

『賢治学』第4輯表紙画像