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刊行物

『賢治学+(プラス)』第2集(岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センター編)

特 集: 地域・賢治・演劇
編 集: 岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センター
単行本: 304ページ ソフトカバー A5版
出版社: 杜陵高速印刷出版部
ISBN: 978-4-88781-144-7
発行日: 2022/06/20
定 価: 2000円+税

【目次】

《巻頭言》
・横山英信「『賢治学+(プラス)』第二集に寄せて」 [3-4頁]

《特集「地域・賢治・演劇」》
・〈報告〉宮沢賢治いわて学センター発足記念シンポジウム「地域・賢治・演劇」(木村直弘) [8-10頁]
*講演「賢治と演劇」(齋藤陽一) [11-26頁]
*シンポジウム「地域と演劇」(司会:小野澤章子) [27-66頁]
・報告①「岩手と演劇」(坂田裕一) [28-35頁]
・報告②「新潟と演劇」(齋藤陽一) [36-45頁]
・報告③「愛媛と演劇」(井上 彰) [46-56頁]
・ディスカッション [57-66頁]

《岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センター研究会より》
・筒井久美子「宮沢賢治と〈共に行く者〉たち──しくじりの軌跡と構造をめぐって──」 [68-90頁]
・市川寛也「地域芸術論としての「農民芸術概論綱要」の現代的解釈の試み──「金ケ崎芸術大学校」における実践を通して──」 [91-110頁]
・岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センター研究会のこれまで [111-114頁]

《フォーラム「賢治学」》
〈エッセイ〉
・佐藤竜一「宮沢賢治三題──「とげぬき地蔵と酒買地蔵」ほか──」 [116-121頁]
・小林淳子「賢治の時代とロシア・ソ連児童文学」 [122-126頁]
・小林玉樹「編集者視点で見た宮澤賢治」 [127-131頁]
・塩野夕子「移住者の宮沢賢治ファンとしてやりたいこと」 [132-136頁]
・山口 明「講義「科学の視点から見た賢治」雑感」 [137-161頁]
〈論文〉
・大野眞男「宮沢賢治の詩学──メタファーとメトニミー──」 [162-183頁]
・山本昭彦「「楢ノ木大学士の野宿」仏訳を読む」 [184-198頁]
・菊池清麿「宮澤賢治「セロ弾きのゴーシュ」──日本近代音楽史の一断面──」 [199-211頁]
・吉田等明「法から生れて法に還る──銀河鉄道の旅──」 [212-225頁]
・深田愛乃「宮沢賢治の文学作品に見る「教育」──法華経信仰との関わりを探るために──」 [226-245頁]
・木村直弘「影は生きている──宮澤賢治はフェヒナー『小論集』を読んだか──」 [246-294頁]

《フォーラム「いわて学」》
〈エッセイ〉
・落合昭彦「私の「いわて学」──研究対象としての岩手を見つめ続けて──」 [296-300頁]

〈編集後記〉 (木村直弘) [301-302頁]