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刊行物

『賢治学』第7輯(岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センター編)

編 集: 岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センター
単行本: 186ページ ソフトカバー A5版
出版社: 杜陵高速印刷出版部
ISBN: 978-4-88781-137-9 C1091
発行日: 2020/06/20
定 価: 1400円+税

【目次】

《巻頭言》
・山本昭彦「第7輯に寄せて」 [3-4頁]

《トピック:メンデレーフ周期律発見150周年を記念して》
・桜井 弘「宮沢賢治の鉱物・元素の世界──宮沢賢治とドミトリ・メンデレーエフ──」 [8-19頁]
・牛崎敏哉「ブラックホールと農民芸術概論」 [20-26頁]

《研究会より》
・馮 海鷹「宮沢賢治 表現のコントラスト」 [28-46頁]
・田中成行「「やまなし」のクラムボン考──クラムボンの意味を大正という時代背景と子蟹の成長から考える──」 [47-97頁]

《フォーラム「賢治学」》
・岡村民夫「「竜と詩人」小論──詩から「設計」への転回を海蝕洞窟に見る──」 [100-114頁]
・アドリアン・ベルチャ「「銀河鉄道の夜」に潜在するシャーマニズムの象徴性」 [115-130頁]
・ブルジュ・チョクビリール 「トルコにおける宮沢賢治文学受容の現状および今後の可能性」 [131-135頁]
・木村直弘「宮澤賢治〈多様ノ統一〉への志向(補説)──童話「ビヂテリアン大祭」におけるプラグマティズム的〈一と多〉の表現をめぐって──」 [136-181頁]

・編集後記 [183-184頁]

※『岩手日報』2020(令和2)年7月27日(月)11面・文化欄に紹介記事が掲載されました。

岩手日報紹介記事