名 称: 岩手大学宮澤賢治センター 第5回 定例研究会
日 時: 2006(平成18)年12月15日(金)17:00~18:00
会 場: 岩手大学人文社会科学部1号館 2階 第1会議室
講 師: 砂山 稔 氏 (岩手大学人文社会科学部教授・中国文学)
演 題: 詩語としての「銀河」──李白から賢治へ──
司 会: 山本昭彦(当センター理事)
参会者: 40名
共 催: 人文社会科学部宮沢賢治研究会・国際文化学研究会
【発表要旨】
・宮沢賢治の思想・文学の中心部分の東アジアにおける系譜について考える。
・賢治の作品に多く出てくる「銀河」の用例、「銀河」と「銀河系」 ・賢治と漢詩 ──賢治の漢詩に対する興味──
・李白・江総と「銀河」、芭蕉の「銀河の序」
・作品「銀河鉄道の夜」
・「銀河鉄道の夜」も東アジアの銀河の物語の系譜に位置づけてみてはどうか。
▼講師の砂山 稔 氏